やっぱり,業務ネタはアクセスが増える,
ツイッターでのDMが増える,
という感じだなぁと思うさわちゅうです,こんばんは。
さて,法定業務の件については昨日書きましたが,
法定業務だけではいい,とは考えていません。
セミナーをうったり,本を書いたり,
コンサルティングなどの周辺分野を行うことによって,
より,お客様に最適なサービスを提供する必要があります。
だからこそ,私は会社のネーミング,サービスのネーミングサービスも
やっておりますし,チラシ作成・DM作成や,プログラムの作成,
パソコンの購入サポートから,社内LANの管理,
WEBページの製作もやっております。
ただ,こちらは行政書士としての業務ではなく,
コンサルティング業務として行っていますが。
法定業務以外は行政書士の業務ではないわけです。
だからといって,行政書士の業務以外をしない,
というのはお客様の満足度を下げるでしょう。
だからこそ,自分の中に,別の【業務】を作ってあげる,
そして,そのサービスをお客様に提供しましょう!
が,他の士業の独占業務を犯すことは,
お客様にとっても,そして,自分にとっても不幸,
と考えています。
たとえば,税金について。
具体的な税務相談は税理士さんの業務ですから,
行政書士や司法書士は相談に応じてはいけません。
もっとも,一般的なことにつき答える,
ということについては差支えがないでしょう。
が,お客様の求めているのは一般的ではなく,
自分がどうなのか,ということです。
そして,万が一,法定業務外のことをしたときに,
責任がとれるか,というのを常に私は考えております。
特に,各士業の責任賠償保険については
法定業務外については適用されません。
だからこそ,きちんと切り離して賠償ができる,
という体制も整えておく必要があるでしょう。
万が一が起きたときに,お客さまに対して責任がとれる。
そうでない場合には,その業務はすべきではない,
間違えたとき・失敗したときに責任がとれないことをするな,
というのが私の考え方です。
万が一のときに,お客様を不幸にするというのは,
サービス業として最悪,ではないでしょうか。
では,私はどうしているか。
例えば,税金のお話し。一般的な話しにとどめています。
具体的な話が必要な場合には,
税理士と一緒に話しをお聞きします。
なんでも間でも全部,士業の人はやろうとしますが,
【専門家に頼む】という視点は忘れてはいけません。
それは,お客様のためにも。
他の専門家と連携することによっても,
ワンストップサービスは実現できますし,
そのほうがよりお客様に高いサービスが提供できる,
のではないかなと思っています。