士業の未来について,考えたことがあるか?
といわれれば,YESと答えるさわちゅうです,こんばんは。
さて,士業はどうなるのか。
私見によれば(←おっと,どっかの答案の書き方っぽい)
士業は縮小産業でり,かつ,競争が激化するものと考えます。
理由.1 インターネット
インターネットで調べれば,ほぼ何でもできます。
それこそ,いろいろな事件が起こせるわけですから…。
というわけで,登記や許認可なんてお客さんでも
できちゃうわけですよ。士業ですら,調べてやるぐらいですし(苦笑)
もっとも,時間をお金で買う,という感覚が身についた方は,
今後も士業には注文してくれるのだとは思いますが。
理由.2 規制緩和
これは国内的な要因,というよりは,よりグローバルな視点が必要かも。
法務系と税務系への2極への集約。
残りは民間開放,というのが世界の流れ,といってもいいでしょう。
とすると,開放された先の民間会社,ひいては民間開放した国が,
規制緩和を,日本に求めてくる,というのはまんざら嘘ではないでしょう。
(念頭にあげられるのは,某国ですが。)
弁護士と,公認会計士(税理士)以外はすべて民間開放!というのも,
まんざらあり得ない話しではないかとは思います。
独占,はいいことばっかりではないですからねぇ。
理由.3 数の増加
いわずもがな。合格者数は増えていくし,そう簡単に廃業や死亡したりはしない。
ので,供給過多にすでになっていますが…。
特認制度がなくならない限り,団塊の世代が…。というのが直近の問題か。
あとは,数が増えすぎですよね。パイの大きさの割には。
パイの大きさに応じた,合格者のコントロールもある程度必要かと。
細かい話しをすれば,もっとあるのですが,
三大要素を挙げろ!といわれれば,私は以上の3点を挙げます。
だからこそ,今から備えておく必要がある,と考えているのです。
だからこそ,勉強しているのです。
だからこそ,実行しているのです。
この,乱世に生き残るために!