だいたい,かかる時間×5000円程度で
報酬を算定しているさわちゅうです,こんんばんは。
ちなみに,前の事務所は10000円で算定していましたが。
今日,お客様に比べられた対象は,
建設業許可(更新)
事業年度終了届(5年分)
県証紙 …で16万円。
…赤字でないかい?という感じですね。
っていうか,消費税込みですか???
16万-5万=11万円,ですから。
で,事業年度終了届けを1.5万円として,
建設業許可にかけられるお金が2.5万円。
葉書DMには,16万円で結構!とかかれいましたが,
今回の案件は更正登記もからんでいましたが…。
で,普通に考えれば,実費(登記されていないことの証明書等)が
取締役会設置会社だと1万円程度かかりますので,
報酬が1.5万円,というところか。
いや,完全に赤字でしょうよ。もちろん,お客さんに必要書類を
全部取得してもらえば,黒字化は可能でしょうが。
報酬を下げるときのコツは,サービスの質を悪くすること。
たとえば,私も報酬3万円でも建設業許可(更新)を,
受けることは可能です。しかし,その場合には書類の収集は,
全部お客様にしていただくことになります。
でも,さぁ,それって何かお客様にとって不幸じゃないかなぁ…。
あと,昔ながらの事務所さんの例で,かわいそうだなぁと思うのが,
報酬が20年前のお値段,な事務所。
さおだけ屋はなぜつぶれないか,ではないですが,
大丈夫かいな,という感じではあります。
特に,お客さんがついていると,あげにくいんですよね。
あげると離れていくので。固定客を逃さないために,価格が上げれない。
で,新しいお客さんだけあげれるか?というとそうもいかない。
で,20年前のお値段,ということなのでしょう。
士業でも,その他の商売でも,規模を拡大させていったり,
お客様の規模が拡大したり,物価が上昇した場合には,
適切な額に報酬等を引き上げていかなければなりません。
で,その途中でダメ!というお客さんはスパンと切らないと,
ビジネスとしてはダメなのです。
FXでも,失敗するひとは損ぎりがうまくいってません。
損ぎりをいかに適切にするか,その手腕はあなたにはありますか?