今はデフレーションだから,安いのは当たり前。
どうせ下がるんだったら,人より早く下げたほうがいい。藤原秀次郎
どちらかというとユニクローゼな感じのさわちゅうです。
しまむらでは買物…もしかして,したことがない???
…結構,しまむらってあるのになぁ。
…あかのれんは行くかも。
さて,本日のお言葉はしまむらの社長のお言葉。
世間では,しまらー(*しまむらで買った服でコーディネートする人)が
あふれているとか,いないとか。
H&Mとか,フォーエバー21とかが海外のファストファッションというならば,
しまむらは,元祖・日本のファストファッションといえるでしょう。
藤原氏の言葉に,私は2つの意味を感じました。
1つ目。顧客満足を最大限に考えること。
顧客は価格が安いことを求める。
だったら,それにあわせる必要がある。
当然のことを,当然にやりきる藤原氏の力量はさすが。
2つ目。話題性。
価格が安い,というのを先にだせば,話題性が高い。
ビジネスには,先手必勝が重要,ということ。
先日,マクドナルドとモスと,ロッテリアの話をしたと思います。
マクドナルドが超・低価格路線でいったあと,
ロッテリアは超・低価格に追随しました。
モスが高級ハンバーガー路線をうちだすと,
ロッテリアは,こだわりのハンバーガーを打ち出しました。
…若干,事実とは異なるかもしれませんが,
少なくとも,一般消費者たる私にはそう見えています。
つまり,ロッテリアが常に“後追い”に見えてしまい,
ブランディングが???なんです。
一方で,ユニクロは“フリース”という分野で,徹底した価格設定と
店舗展開で,話題性とともに一気にその地位を確固たるものにしました。
このあたりに,
ビジネス力をビンビン感じませんか??