「会社名(法人名)ってどうやって決めればいいの?
という,良くある質問にお答えするシリーズ(?)の第1弾です。
会社名,決めるのって,本当に大変です。
すっと決める方もいらっしゃるようですが…。
今回は,文字的には,どのようなルール(規制)があるのか,
ご紹介したいと思います。
基本的に日本語の文字はOK
基本的に,日本語の文字は全て使えます。
漢字・ひらがな・カタカナ。
ただし,難しい漢字(俗字など)については,
使えない可能性があるので,要・事前確認です。
アルファベットや数字もOK
アルファベット(大文字・小文字)も,数字も使えます。
ただし,登記については全部,全角文字で行われるので,
少し,まのびした感じにはなります。
例えば,「LEVEL99株式会社」とWEBサイトとかでは
半角英数字で表記することが多いかと思いますが,
正式には(登記上),「LEVEL99株式会社」となります。
さらに,登記事項証明書上だともう少し間延びして,
「L E V E L 9 9 株式会社」のように見えます・・・。
ま,見栄えだけの問題ですが・・・。
記号も使える
「&」(アンパサンド),「’」(アポストロフィー),「,」(コンマ),
「-」(ハイフン),「.」(ピリオド),「・」(中点)も
会社名では使うことができます。
ただし,これらの記号は文字を区切る場合にのみにしか使えないので,
会社名の先頭に記号を持ってくることはできません。
また,ローマ字であらわされた複数の単語を区切る場合には,
スペースを使うことができます。
*スペースを使うことができるのは,ローマ字の場合のみです。
というわけで,ハングルやアラビア文字はつかえなかったり
するわけです。もちろん,音をカタカナで表現することはできますが…。