個人的には,本業に役立つ副業で,かつ,本業に影響を及ぼさない副業であれば
どんどんやりなさい!と思っている,名古屋の特定行政書士,
さわちゅう,こと,澤田です。
マルチ・ストリームス・オブ・インカム,という考え方。
マイナンバーで,副業がばれる,ということで,
ひやひやしている人も多いはず。
ビビリながら,すごしている人も多いはず。
では,そんなビビリながらの状態から脱出するためには,
どうすればよいのでしょうか?
その1:圧倒的な成果を本業で出す
もともこもないことを言っているかもしれませんが,
本業で成果を出しておくことが非常に重要です。
副業がばれるのは,住民税の特別徴収について,
会社に市区町村が連絡を入れたときに発覚します。
(これ以外の場合は,タレこみぐらいでしょうか。)
ご丁寧に内訳を書いてくれている市区町村もあるとか…。
副業分については普通徴収にしてくれるところも
あるそうなので,そこは市区町村に相談してください。。。
現状でも,全部特別徴収になっていたら,
会社(経理とか総務とか)には分かっているんです。
でも,特段問題にしない。(そこまでかまってられない。)
タレこみがはいったりすると,いろいろ調べて,
こいつやっぱりおかしいんじゃね?という話になるわけです。
そのときに,圧倒的な成果を出している人に対する処分と,
まったく成果を出していない人に対する処分と,
本当に同じものが出されると思いますか?
本業の会社にとって,重要な人物になること。
まずは,ここからです。
その2:副業したいと相談してから
副業を始める前に,きちんと本業の会社に
相談しておいたほうがよいでしょう。
単に金が足りないから,というのはやはりナンセンス。
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ここでこういうことを勉強して,この部分をこの会社の
ここに生かしていきたいと思います。
就業時間外に行いますし,迷惑はかけません。
迷惑をかけたときには,退職します。
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これぐらいのことが言えないと駄目でしょう。
その3:副業を本業なみにする
本業と同程度,副業もしなければ駄目です。
中途半端な気持ちで副業をすれば,
中途半端な結果しか,副業でもでません。
万が一,本業に副業がばれたとしても,副業が本業にできる,
これぐらいの覚悟をもって,副業にはあたってほしいところ。
その4:副業は自分の会社を作ってする
よく設立するのが,副業のための株式会社・合同会社。
家族・親族を代表者にたてておいて,
自分はオーナーとして・・・,というパターン。
典型的なのは,専業主婦の奥様を代表取締役にして,
役員報酬として収入を奥様に得てもらって,
それで家庭全体として収入を増やす,というもの。
これだと,ほぼバレない。
バレても,妻の会社を手伝っているだけで・・・
と,言う方が多いみたいです。
このパターンは,将来独立したいけど,いきなり始めるのは不安,
という方がとられることが多いものです。
なので,独立する気がない人にはお勧めできません。
全部が全部,本業,にするぐらいの気概がないと,
正直,副業するのは難しいかなと思う今日この頃です。